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グエムル-漢江の怪物-

今回は「パラサイト」でパルムドールとアカデミー賞作品賞を受賞したポンジュノ監督の代表作「グエムル-漢江の怪物-」について紹介したいと思います!!





作品情報

2006年に公開されて以来、韓国では観客動員数1,300万人を突破し歴代観客動員数第6位を記録した大ヒット作品です。

怪物に人々が襲われるという子供が好きそうなヒーローものの気配がしますが、


この映画にはヒーローは登場しません!!


というと語弊があるかもしれません。

ヒーローは、あなたの心に宿るものですから、、、


それはさておき、この映画、まさかの風刺映画だったのです。

それを知らずに劇場に足を運んだ当時の子供たちはこんな感じだったでしょうね。


          ⬇️ ⬇️ ⬇️


何に対する風刺だったかというと、まさしくアメリカですね。

当時のアメリカが韓国で起こした事件 


在韓米軍漢江毒物無断放流事件


というものがありました。


どんな事件だったかというと読んで字のごとく、

韓国内に駐在していたアメリカ軍が漢江という川に無断で毒物(発がん性物質であるホルムアルデヒド)を流出したとする事件です。


ポンジュノ監督は企画段階からこの事件をモデルにこの映画を作ったんです。


実際に映画ではアメリカ人が川に流した物質が原因でモンスターが誕生します。

魚ともエイリアンとも取れるなんとも言えない形状の生き物

まさに、怪物という表現がぴったりです。


あらすじ

韓国の平和の象徴ともいえる河・漢江(ハンガン)に、ある日正体不明の巨大怪物“グエムル”が現れる。河川敷で売店を営むパク一家の目の前で、人々は次々と襲われていく。とうとう長男カンドゥ(ソン・ガンホ)の娘ヒョンソがさらわれてしまい、しかも“グエムル”は感染者を死に至らしめるウイルスの宿主だと発表した政府に隔離されてしまう。しかし携帯にヒョンソから着信があり、カンドゥは家族とともに脱出し漢江へ…。http://www.wowkorea.jp/profile/300103.html

監督

今作でメガホンを取ったのはポンジュノ。今となってはアカデミー賞を取った大物監督です。しかし、今作が豪華なのは監督だけではございません。

この主人公となる怪物、グエムルのキャラクター制作に「キングコング」や「ロードオブザリング」を担当したスタッフが参加したのです。

どうりでリアルで重厚な感じになっているものだ、、、


キャスト

パク・カンドゥ    ソン・ガンホ

パク・ヒボン     ピョン・ヒボン

パク・ナミル     パク・ヘイル

パク・ナムジュ    ペ・ドゥナ

パク・ヒョンソ    コ・アソン

怪物の声       オ・ダルス


感想

感想として一番にくるのは、これはやっぱり韓国映画なのだ、そしてポンジュノ作品なのだということだ。

どういうことかというと、後味の悪いラストというか、含みのあるラストが待っているということだ。

はっきり物事を断定せず、視聴する人に想像する余地をあえて残しておく、これがまさにポンジュノのやり方なのだろう。

主役のグエムルのビジュアルだが、さすがハリウッドから輸入したスタッフとだけあってリアルで気持ち悪いビジュアルになっている。


こういった怪物系やロボット系の作品によくある、ビジュアルをマスコット的なものにしてなんとなくかっこ可愛いものにしようというものとは一線を画します。


トランスフォーマーなんてあれはあとで超合金ビジネスにつなげる気満々じゃねえかよと思いますもんねー。


でも、


今作のグエムルはちゃんと気持ち悪くて生を感じることができます。そのビジュアルを見れただけでも今作の価値というものは結構あるんじゃないでしょうか。

こんな気持ち悪い魚みたいなやつが追っかけてきたらと思うとゾッとしますねー。


皆さんも是非見てみてください!


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